四方山話 三

                 われ感染せず
                                    令和5年8月8日

  7月30日子供家族3人が我が家に来て、1台の車5人で草津温泉に出かけた。途中水沢観音にお参り

し、水沢うどんを食べて、3時草津のホテルに到着、湯畑にある湯もみと踊りのショーを見学し、ホ

テルに戻り夕食。翌朝子供からコロナ陽性になったと聞かされた。子供は朝食がほぼ食べられない。

他の4人はふつうに朝食。8時にホテルを出て、10時半帰宅。子供夫婦はそのまま新横浜の自宅に帰っ

た。孫は我が家で預かった。子供夫婦は帰宅後発熱外来を受診しコロナ用の薬を処方された。子供の

嫁さんもコロナ陽性が判明。子供の会社でクラスターが発生した。

その翌日8月1日、私と妻、孫3人が抗原キットで検査したところ、妻は陽性、私と孫は陰性だった。

孫は半年前にコロナに感染していてその時の症状は軽かったと聞いていた。子供も子供の嫁さんも帰

宅後の31日から38度の発熱があり二人は別々の部屋で横になっていると連絡があった。今更隔離して

もなあ。
 
  8月2日は何事もなかったが、8月3日に妻がダウン。体温が37度から39度の間を行ったり来たり、

寝室でほぼ寝たきりで過ごした。私と8歳の孫娘は、わんちゃん猫ちゃんのペーパークラフト作りを

して時間をつぶした。私は3日に、37.2度になったのが最高の体温で36度をキープした。8月4日に子

供は熱が下がったとのことで孫を迎えに来てもらった。

  私は、体中にウィルスが付いているにもかかわらずマスクして孫を公園にコンビニにマックに連

れて行った。夕方は一人でフィットネスクラブに行ってコロナウィルスをまき散らした。

だって体調は悪くないですから。

妻の体調が戻ったのが6日、やっと普通に食事ができるようになった。

  結論として、コロナウィルスが蔓延していてもかからない人はかからない、どこにでもウィルス

のついている人がいるのでマスクと手洗い消毒を励行する必要がある。

 

注1 かかりつけ医はコロナに役に立たない。普段お付き合いしている内科のクリニック に妻が電話相談したところ、

薬は出せるが家族以外のものにきてほしいとのこと。 先生はコロナ患者と濃厚接触者には会わない。薬が取りに行け

ないのであきらめた。

注2 コロナ用の薬はない。子供が孫を引き取りに来た時余った薬を持ってきてくれた。

解熱剤のカロナールとトローチ、熱を下げて喉のいがいがを和らげる程度の薬しかない。それでもコロナ治療になる。